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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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名将の言葉から学ぶ

  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

これは戦国時代の武将 武田信玄の言葉で、この言葉の一節を大谷翔平選手が高校時代に寮の自身の部屋の壁に貼っていたと言われています。


我々のチームは山梨にゆかりがあって(その話は後日)、甲州の名将が我々のチームコンセプトである「本気」の大切さを語っていることにご縁を感じます。


この文章は三節で成り立っていますが、全ての文節に共通するのは「事象+その根拠」で構成されています。


「○○なのは××だから」

「××だから○○である」


順番は違えど、構成は全て同じです。


実力の差は努力の差

実績の差は責任感の差

人格の差は苦労の差

判断力の差は情報の差


これは他者と差が出るのは自分次第と言っているように思います。つまり問題を自責で捉え、「努力」「責任感」「苦労」「情報収集・情報処理」の重要性を説いているように思います。他者との差を嘆く前に自分が手を尽くすことが大事だと言っているように思います。


真剣だと知恵が出る

中途半端だと愚痴が出る

いい加減だと言い訳ばかり


「真剣」と「中途半端・いい加減」の差を事象で表しているように思います。


本気でするから大抵のことはできる

本気でするから何でも面白い

本気でしているから誰かが助けてくれる


物事を本気で取り組むことの意義を説いているように思います。


Let's Go All Out!(本気出そうぜ!)


我々のチームスローガンも「本気」を訴えています。

「本気」を掲げる理由は信玄公が仰っていることとほぼ同義です。


愚痴を言ったり言い訳をする前に、

自分自身を振り返り、結果を真摯に受け止めて、物事に本気で取り組んでこそ「できる」「面白い」「共感を得る」に辿り着けるのだと思います。


言い訳はうまくいけば自身の現状を正当化できるかも知れません。

でも結果は何も変わりません。


週末も選手と一緒に「本気で」取り組みたいと思います。

 
 
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